私は普段、自宅でmacを用途に応じて2台使い作業をしています。
そして会社では、windowsを使っています。
ですが、使用するソフトは共通していて、Photoshopでwebデザインを作り、dreamweaverでコーディングしています。
私の場合、基本はこの2つのソフトで充分事足りてしまいます。その他、便利なソフトと言えば…
- illustrator
- Bridgeなどのビューワー
- FileZilla
- EvernoteやPinterestなど
そして、使っているブラウザと言えば…
- Firefox
- Safari
- Chrome
- Opera
- IE
と、一通り動作確認としてPCに入れてあります。
ここまでは、Webデザインをされている方ならほぼ共通しているかと思われますが、今後Webデザイナーはどんな知識を付けていくべきなのでしょうか?
ということで今回は、Webデザイナーが今後も必要とされるためには何が必要なのかを考えてみたいと思います。
デザイナーが決定的に足りていない知識
個人的な感想ですが、結論から言うと「マーケティング」の知識ではないでしょうか?私は昔、印刷会社に入社してデザインを学びつつ、Webデザインを独学で学んできました。
私と同じような流れで、紙→Webへと流れたデザイナーも多いのではないかと思います。
その後、デザイナーは動画編集に流れるものかと想像していましたが、簡単な動画編集ならともかく、ayato@webのようなものになると敷居が高いのか映像編集まで手を伸ばすデザイナーが少ないように見受けられます。
実際、私も動画編集はAfter Effectsで簡単にエフェクトをかけて、Final Cut Proで音を入れて編集する程度しかできません。
そもそも静止画デザインと動画デザインは別物なのかもしれませんね。。
そして私は現在、縁がありSEO会社のマーケティング部でwebデザインの仕事をしています。そして色々なサイトを見て思ったことが「今まで作ってきたwebサイトは何のためだったのだろう?」ということです。
SEOで検索順位を上げたいユーザーは売り上げを上げるデザインを求めています。
というか、売り上げを最優先に考えた場合、デザインは後回しです。それに対して今まで制作を受けてきたサイトは、担当者が納得するだけのように思います。
といっても双方の担当者も恐らく、見た目も良くデザイン性のあるWebサイトを作ったはいいものの、その後サイトをどう運営していけば良いのか?マーケティングとは何をしたら良いのか?がわからないんだろうと思います。
ここで決定的な致命傷とも言える事実は、肝心のWebデザイナーがマーケティングの知識が恐らく無いということです。。
デザイナーに足りていない知識とは
では、具体的に足りていないと思われる知識とは、
- ウェブマスター ツール、アナリティクスすら使えていない
- A/Bテストなど検証など一切しない
- ターゲットキーワード毎に検索順位を日々追わない
- CVRの検証、最適化も行わない
私は、今の会社に入社して日々、マーケティングを学んでいますが、正直マーケティングをもっと早く勉強しておけば良かった。。と非常に強く思います。
デザインの知識やコーディングの技術なんかより、マーケティングの知識は非常に大切です。
そもそもあなたが50代になっても同じ仕事をしていられますか?
そういった危機感が大事なんだと思います。
Webデザイナーが今後するべきことまとめ
このマーケティングの知識は、あなたの会社の売り上げや、受注したクライアントの売り上げを大きく変えることもできます。
Webサイトは何のために存在するのか?マーケティングとは何か?をよく考えてデザインに取り組むだけでもUIデザインの考え方の姿勢が変わると思います。
私も、もちろんまだまだですが。。ぜひ、Webマーケティングの知識を付けて、今後クライアントに必要とされるデザイナーを目指しましょう!