みなさんご存知の通り、Suicaが使えるApple Payがついにアップデート（10.1）と共に利用開始となり、Suicaのシステム障害が発生するほどの話題となっております。
しかし、Suicaのようにかざして使える対象機種はiPhone7 / Plusだけです。。
ただ、iPhone7によってSuicaが使えるようになったというニュースが大きく出回っているので、以前のiPhoneには関係のない話のように思われますが、実はiPhone6 / Plusや、SEでもApple Payにクレジットカードを登録して使うことができるようです。
ただし、かざして使うSuicaなどには使えませんということです。
では、今回のアップデートで大きく変わった点についてまとめたいと思います。
iOS10.1のアップデート内容
今回のアップデート（10.1）で大きく変わったところと言えば、やっぱりApple Payが利用可能となったことでしょうね。
その次に、デュアルカメラを利用したポートレートカメラだと思います。
その他にもマップ、メッセージ、Apple Watchなどの改善が含まれますが、目玉はSuicaが使えるApple Payでしょう。
Apple Payの利用開始
まず、Apple PayとはクレジットカードをiPhoneに登録（複数可）して使用することができます。そのため、財布に複数カードを入れる必要もなくなりますね。
対応している店舗にもよりますが、iPhoneがあればすべての決済が可能となってしまいます。
便利ですねー！ただ…iPhoneを無くした時の焦りが大きくなりますが。。
このApple Payのかざして使うことに対応している機種は7 / Plusだけなので、それ以前の機種はネットショッピングやアプリ上での決済だけになります。
かざして使うのなら、今のところ7 / Plusのどちらかが必ず必要ということです。
ただし、下記の記事にもあるようにVISAの場合は一部対応していないため注意が必要です。
ポートレートカメラ
こちらも個人的に大きなニュースだったんですが、純正カメラアプリにベータ版で「ポートレート」モードが追加されました。
これによって被写界深度エフェクトを利用しiPhoneで「ボケ」を表現することが可能となります！
デジカメ好きな方ならたまらない機能ですね！
私も普段からボケが出やすいような構図で写真を撮ったりしますが、今回のポートレートモードは色々な記事を参考にしてみると仕上がりが良いですね。※私はSEなので実機では試していません。。
ちょっと欲しいです。。
バグを利用したシャッター音が改善
さらに、今回のアップデートにより、バグを利用したシャッター音を無音にする方法が使えなくなりました。。（便利に使っている方は今回のアップデート注意です！）
これが一番気になっていましたが、やっぱり改善されましたね。。
個人的に、これが一番の理由で今回のアップデートを敬遠しています。。
ただApple Payも使ってみたい気持ちもあり。。
なので、もし今回のアップデートをするなら、この辺りで有料の無音カメラに切り替えるなど考えた方が良いかもしれません。（画質にこだわるなら）
追記：11月1日に10.2ベータ版が開発者向けにリリースされました。
